大阪府大阪市の松山神社参拝!猫に癒される境内はいかが!?
(過去ブログ転記)
大阪市東淀川区にある松山神社へ参拝してきました (2 回)。
境内では人に慣れている猫と触れ合うこともできて楽しかったです。
アクセス
駅で降車してから北東方向へ 1 km 弱。
徒歩だと 15 分くらいでしょうか。
住宅街を歩いていきます。
境内
駅から北東を目指し歩いていくと、広めの公園「松山公園」があり、そこから松山神社への参道が続いています。
公園を突っ切ると、色鮮やかな門が見えてきます。
前は普通の道路なので、車には気を付けましょう。
しっかり清掃も行き届いた境内。
時期にもよりますが梅の花が咲いており、目でも楽しめます!
また、寝そべっている牛もいるので頭を撫でておきましょう!
ちなみにこちらの松山神社の祭神は「菅原道真公」です。
菅原道真・梅の花・寝そべっている牛とくると、先日訪れた太宰府天満宮が有名ですね。
こちらの松山神社も、昔は「小松の天満宮」と呼ばれたようです。
菅原道真公と梅・牛の関係は以下のとおりのようです。
菅原道真公はその邸宅が紅梅殿・白梅殿と呼ばれたように、梅をこよなく愛していました。
”美しや 紅の色なる 梅の花
あこが顔にも つけたくぞある”道真公が、5歳の頃庭に咲く紅梅を見てその花びらで自分の頬を飾りたいと詠われて以来道真公と梅の 縁は深く、残された詩文の中にも梅花を詠ったものが多くみられます。 しかし道真公の梅好きは個人的な趣味という以上に、菅原氏の祖業にも深く関わっていたように思われます。梅は中国から奈良時代に伝来した外来種であり、中国文化教養を象徴する花だったからです。天平年間、大伴旅人らが太宰府で梅花の宴を催し、梅を詠んだのは、当代における先端的な唐風の振る舞いでした。 又、道真公には「飛梅伝説」というのがありますが、これは道真公が太宰府へ西下の時、京の邸宅の紅梅殿の梅に
”東風吹かば にほひおこせよ 梅の花
あるじなしとて 春な忘れそ”
天満宮と使いの牛
天満宮には、なぜどこにでも「使いの牛」があるのでしょう。これには、いろいろな説があります。菅原道真公の生年が承和12年(846年)6月25日で乙丑の年だからという説。また薨去されたのも延喜3年(903年)2月25日の丑の日だからとの説。菅原道真公の御遺骸を載せた車を引く牛が座り込んで動かなくなった場所をご墓所と定めたことからとする説。この説から「使いの牛」は、ほとんど臥牛と呼ばれる座った姿勢をしています。
一度天満宮を訪れたら、梅と牛に注目してみるのもいいと思いますよ!
ちょっと脱線してしまいました笑
社殿の構えはとても立派ですね~
目の前に立つと、自然と背筋も伸びます。
こちらでお参りを済ませ、周りを眺めていきます。
撫でることのできる天神様もいらっしゃいます。
先ほどの牛といっしょに撫でておきましょう。
猫
そして境内をお散歩していると、どこからともなく現れてきました。
お猫さま!!!!
ふてぶてしい表情がキュートですね!!
ストレッチするお猫様 (見ようによっては腕立て伏せっぽい?)
草を食むお猫様。
紹介されているお猫様。
おデコを見るに、この子は「みるきーちゃん」のようですね。
注意喚起されるお猫様 (似顔絵もかわいい!)
梅の花や社殿の美しさを眺めるのもいいですが、お猫様と戯れるのも楽しいですね!
こちらの神社を参拝される際は、ぜひお猫様も探してみてください。
そのほか訪れた松山神社
福岡県行橋市の松山神社
千葉県匝瑳市の松山神社